くしはら温泉 ささゆりの湯


オートキャンプ場が近くにあるので家族連れが温泉に入りにきている。地元の人もいるかもしれないが、ここは多分観光で訪れているひとが多そうだ。
標高464メートル山のてっぺんにある温泉とパンフレットに書いてあった。
1階にある下駄箱に靴を入れて、階段を上がり2階が受け付け。下駄箱のカギを渡し、ロッカーの鍵をもらう。ということはロッカーの番号が決められているということ。
お土産物屋や食堂、休憩所もある。見晴らしもよく、いろいろなひとが休憩している。
 ロッカーや洗面所、陽の光が入り明るい。掃除も行き届いていて気持ちがいい。
浴室にはいると左側が通路になっている。ここから露天風呂に行けると案内の紙が貼ってある。
とりあえず内風呂に入ろう。前面ガラスで目に飛び込むのは山々、緑、緑、自然が溢れてる。
中から見る景色は女性の裸体には目が行かないほど、自然に引きつけられる。お湯はとろみは少しあるような、ないような。無味無臭。お湯より景色。癒やされる。
 先に身体を洗い髪も洗い、すぐ露天風呂へ。
 誰もいない。私だけ?この景色ひとりじめ?
 私が好きなぬるめの温泉。気持ちいい。鳥の鳴き声以外音がない。
時計が静かに針を進めているが全く気にならない。こんな贅沢があるのか。
何も考えない。ただただ、お湯に浸かり、自然と溶け込む。
出たくない。

ささゆりの湯


 その後内湯の泡風呂に入り、あまりの熱さに水風呂へ。しばらく身体を冷やして、これでもかというくらい、また露天風呂へ。
 静か過ぎて、周りを歩き回るほど。ベンチがあったが流石に全裸でベンチに横たわれない。
ひとりは嬉しいが、もう一人くらい居て欲しいのが本音。
 お風呂を出たら、お腹が空いたので冷麦セットを頼んだ。冷麦は伸びて美味しくない。
ただおまけのように付いていたおにぎりがホクホクで美味しかった。食事はいまひとつ。残念だ。
 身体はポカポカ。さあ帰ろう。
女体を見ることがなかったので報告はできない。
インフォメーション
岐阜県恵那市串原3135番地
℡0573(52)3131
定休日 水曜日
営業時間 10:00~21:00
入泉料 600円

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